Credit : Space.com

宇宙ステーションにネズミとキリン現る?無重力下のバルーンアートを披露

NASAの宇宙飛行士Randolph J. Bresnik。生まれも育ちもアメリカだが、名字がロシア系だからか「Komrade」(同志)という愛称で親しまれる彼は、国際宇宙ステーションISSへ5ヶ月滞在する第53次長期滞在(Expedition 53)のリーダーでもある。もちろん彼はピエロではない。だがBresnikはまるでピエロかのように、ISSの中に可愛らしい風船の動物たちを作り上げた。

スペースシャトル アトランティスによるISSの補給ミッションSTS-129、第52次長期滞在もこなしているBresnikが今回風船の動物を作ったのはわけがある。先日北米で公開したピエロが出るホラー映画『IT』のプロモーション・・・ではなく、彼の7歳と11歳の子供に「宇宙にペットはいるの?」と訊かれたからだ。子供達にそうせがまれて作らないわけにはいかないだろう。そうは言っても偶然ゴム風船を持ってISSに出かけたわけではない。Bresnikが夏の間家族とロシアに出かけた際に子供達がツイストバルーン(細長い風船)をねじって動物をつくるのにハマったのだそうだ。

この写真付きツイートには1万以上の”いいね”がつき、心温まると言ったコメントの数々や、「餌もやらなくていいペットだね」、「どうやって浮かんでいるの?」といった科学の質問(ヒント:無重力)、そして(やっぱり)「ここにみんな浮かんでいるよ・・・」という『IT』のセリフを引用したコメントもよせられている。

真面目なミッションばかりが目立つ宇宙飛行士の活躍。しかし時折こうした心温まるエピソードを披露してく、冷たい宇宙空間に暖かみを感じさせてくれるのは宇宙好きには嬉しいものだ。

参考:https://twitter.com/AstroKomrade/status/909895266592894976
https://www.space.com/38200-astronaut-makes-balloon-animals-in-space.html

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